現代社会は沢山の情報にあふれていますよね。
インターネット、YouTube、新聞、テレビや雑誌等、本当に沢山の情報媒体があります。
正直、自分が見ている情報が正しいものなのか、どれが重要な情報なのか分からないってことありませんか!?
そこで、私が情報収集する上で大切にしている3つのポイントについて紹介していきたいと思います。
<ポイント>
- 複数の情報に触れて共通部分を見つける。
- 情報発信者の立場を踏まえる。
- 懐疑的な見方をする。
複数の情報に触れて共通部分を見つけよう
何か欲しい情報がある時、複数の情報に触れることが重要になってきます。
1つの情報元だけでは、その情報源を発信している人の主観=正確性に欠ける情報を信じてしまう可能性があります。
複数の情報を見比べる時は、
全ての情報源に共通して書かれている内容
を特に意識するようにしましょう。
共通して書かれている内容は、重要かつ比較的正確な可能性が高いです。
例えば、「ダイエット 方法」と検索して、3つのサイトを見ることにしましょう。
その時にそれぞれのサイトに書かれているダイエット方法が次のように明記されているとします。
サイトA:夕食を抜く、毎日30分の運動、
サイトB:食事メニューの改善、毎日30分の運動
サイトC:ダイエットサプリの使用、毎日30分の運動
上記の3つのサイトを見比べると、「毎日30分の運動」が3つのサイトの共通部分であることが分かります。
すなわち、我々が求めている「ダイエット 方法」の答えとして、重要かつ正確な情報である可能性が高いです。(もちろん100%ではありません)
更に情報の精度を高めるためには、閲覧するサイト数を増やすことで情報に厚み(共通部分に厚み)を持たせることも有効です。
これは感覚的に分かるかと思いますが、
3人から得られる情報より、10人から得られた情報の方が人は信頼できますよね。
ただし、闇雲に情報源を増やすだけでは、情報の正確性を上げることは難しくなってきます。
そこで重要になってくるのは、
情報発信者のバックグラウンドから情報の正確性を判断する
ことになります。
こちらについて、説明していきたいと思います。
情報発信者の立場を踏まえる
情報を得る上で、その発信者の立場を理解することは非常に重要になります。
なぜなら、その発信者のバックグラウンドによって情報の質は大きく異なってくるからです。
例えば、先ほどと同様に「ダイエット 方法」で検索した場合、あなたはどの人(情報)を信じますか。
①毎日運動してダイエットに成功した人
②ダイエットをしようか悩んでる人(現状成果なし)
③運動とダイエットについて科学的に研究している人
たぶん、ほとんどの人は①または③の情報源を信頼するのではないでしょうか。
当たり前だろ・・・って思われる人が多いかと思いますが、これが難しい内容を調べる時にも皆さんは情報発信者の立場(バックグラウンド)を理解して、情報収集できていますか。
政治や経済のようなテーマになると、情報発信者の立場によって大きく異なる意見が並べられます。
(例えば、エネルギー問題、格差社会、働き方改革・・・etc.)
そのような異なった意見に対面した時、情報発信者のバックグラウンド(立場)まで理解することで、より正確な情報収集が可能になるでしょう。
懐疑的な見方をする
世の中の情報(特にインターネット)は、全てが正しい情報とは限りません。
その中で大切になってくるのは、懐疑的な見方をすることです。
ただ、情報を懐疑的な見方をしようって言われても難しいですよね。
(もちろん心掛けは重要ですが)
そのような時は信頼できる情報媒体から情報収集を行いましょう。
具体的には、本や新聞がおすすめです。
というのも、これらの媒体は会社や出版社の信用を背負い発行しているので、信頼度の低い情報はなかなか発信できません。
なので、疑問に思うことがあれば少し手間をかけて本や新聞を用いて調べることをお勧めします。
まとめ
- 沢山の情報に触れる
複数の情報内に潜む共通部分の見つける - 情報発信者のバックグラウンドも確認する
立場によって発信する情報は大きく異なる - インターネットより正確な情報媒体にも目を通す
本や新聞の活用
情報社会に生きる私達に求められる「情報の取捨選択」を行う上で、
これらの内容が皆さんに少しでも役立てれば幸いです。
是非、参考にしてみて下さい。