
名前は知っているけど、いまいち内容を分かっていない方も多いのではなしでしょうか。

「リーマン・ブラザーズ最後の4日間」はイギリスBBCが作成した、リーマンブラザーズ倒産までのラスト4日間を描いた再現ドラマです。
(原題:THE LAST DAYS OF LEHMAN BROTHERS)
金融知識がほとんどない私でも、リーマンブラザーズ破綻の経緯やそこに至るまでの周囲の様々な思惑を学ぶことができました。
作品も約52分と非常にまとまっているので、飽きずに最後まで観ることができます。
是非、「リーマンブラザーズ破綻」について知りたい方は視聴してみて下さい!
ポイント
- 「リーマン・ブラザーズ最後の4日間」のおすすめ理由紹介
- 無料視聴するならamazon prime
※本記事は2020/05の情報となります。
Contents
「リーマン・ブラザーズ最後の4日間」のおすすめポイント解説(ネタバレなし)
早速、「リーマン・ブラザーズ最後の4日間」について紹介していきます。(ネタバレなし)
メモ
- 作品紹介
- お勧めポイント
- 口コミ
作品紹介
「これは事実に基づき史上最大の倒産を描いた物語である。」
このような一文から物語が始まります。
作品紹介(Amazon prime video)は次のように書かれています。
2008年9月12日の金曜日。NYのタイムズスクエアにあるリーマン・ブラザーズの本社に激震が走る。
同社が倒産するまでの4日間をリアルに再現した衝撃の実録ドラマだ。
(アマゾンプライムより引用)
イギリスBBCが作成した実現ドラマということで、内容もエンタメ性というよりは、リーマンブラザーズが破綻する直前の緊迫感が伝わってきます。
(部分的には少し遊び心もありますが、基本的には固い作品だと思います。)
物語は倒産まで残り4日間となった金曜日から始まります。
「このままでは次の月曜日に、日本市場が開いたらリーマンブラザーズはおしまいだ。」
追い込まれたリーマンブラザーズが、生き残る道を模索している姿は視聴者を物語に引き込みます。
「ここまで大きな会社が潰れるはずがないだろう。」
「最後は政府が助けてくれるはずだ。」
このような楽観的な雰囲気が、日を追うごとにどんどんシビアさを増していきます。
リーマンブラザーズの破綻によって大きな影響(損害)を受ける大手金融会社役員や米財務長官による緊急集会など、直前まで調整に追われていた関係者の姿も非常に印象的でした。
また、本作品中では、「リーマンブラザーズが経営破綻に追い込まれた理由」「サブプライム問題」などなど、予備知識がない人でもある程度理解できるように分かりやすく説明してくれています。
※ただし、「ウォール街ってなんだ?」「バンカメ??」のような方は少し話が入ってきにくいかもしれません。
→そのような時は、ググってみると十分話の内容が理解できるかと思います。
「リーマン・ブラザーズ最後の4日間」のお勧めポイント
お勧めの理由を2つ紹介したいと思います。
リーマンブラザーズ破綻について学べる
「リーマンブラザーズ最後の4日間」を視聴することで、当時リーマンブラザーズが置かれていた立場や社会的な状況を知ることができます。
当時まだ幼かった私が持つリーマンショックの印象は、「アメリカの大きな会社が倒産して、賢い人達が失業→段ボールを抱えながらビルから出てくる。」のようなイメージでした。
しかし、こちらの作品を観ることで当時の状況を具体的に知るきっかけとなり、次のようなことを学ぶことができました。
「リーマンブラザーズ最後の4日間」の学び
- サブプライムローン問題について
- 政府がリーマンブラザーズを助けなかった理由について知れる(ドキュメンタリー中に皮肉として出てきますので、後で調べると分かります。)
- ラスト4日間で政府や大手投資銀行がどのような調整を行っていたのか
- 最後までリーマンブラザーズを救済する可能性があった2社
専門的な知識を持っている方には物足りなさがあるかもしれませんが、素人が学ぶファーストステップには非常に良かったです。
もしこの作品を通して「リーマンブラザーズ破綻」に興味が出ましたら、書籍やインターネット記事で調べてみると色々と分かり面白いかと思います。
実話だから目が離せない「最後の4日間」
この「リーマンブラザーズ最後の4日間」がオススメな理由としては、実話だからこそ出てくる物語の深見です。
題材となったリーマンブラザーズ破綻から世の中がどのように変化していったか(=リーマンショック)は、あなたもご存知かと思います。
アメリカのみではなく日本を含む全世界に影響を与えました。
実際に日経平均株価を見てみても、その影響は非常に大きいですよね。
またこの「リーマンブラザーズ最後の4日間」の中心人物は、当たり前ですが実在する人達です。
彼らがその後どのような人生を送っているのかも、調べてみると色々出てきます。
皆それぞれの道を歩んでいますが、相変わらず投資の世界にどっぷり浸かっている人が多いのが印象でした。
全てが現実で起きたというリアリティさが、その根源となる「リーマンブラザーズ最後の4日間」を視聴する一番の価値ではないかと筆者は考えています。
口コミ情報
この作品を視聴した方の意見も参考にしたいと思いますので、口コミを調べてみました。
Amazonプライムでリーマンブラザーズ最後の4日間。リーマンブラザーズが経営破綻するまでの4日間をほぼリアルに描いたドラマ。1時間だけとは思えない中身の濃さと同時に、ドラマを通じて商売の原理原則を問われているような気がした。 pic.twitter.com/ZqJBAmDVyD
— デラシ@浦和→滋賀移住 (@toshogear) April 26, 2020
「リーマン・ブラザーズ 最後の4日間」
タイムリミットは日本市場が開く月曜日の朝...。紙の上だけで次々に処理されるサブプライムローンは不良債権化へ。リーマンブラザーズは経営破綻。その裏で様々に動く金融業界の主要人物たち。緊迫、焦燥、その場の雰囲気が伝わってくる演出と演技力。 pic.twitter.com/QM6wvObIie— すずらん🐧投資女子🐦 (@tanimanohime) May 5, 2020
リーマンなのサブプライムなの、その単語を知ってはいるが何を意味するかは分からなかった私が、教養を得る観点から見始めた。
恥ずかしながら債権やら証券、投資家のやってることなど全く分からないのでwikipedia等を横に据えて分からない単語が出てきては調べながら視聴した。
頭をガーンと殴られたような衝撃だった。
金融業界はこうして実態のない数字を四六時中計算し成り立っているのだとその一端は伺いしれた気がする。
映画自体もとてつもなく良く出来ている。まず1時間なので間延びすることがなかった。
ほんの数分の間にも浮き沈みがあり、終始ハラハラした。
渦中のリーマン・ブラザーズ、米財務省、そしてバークレイズ。三者の駆け引きはドンパチにも引けを取らなかった。
1時間だし是非見てほしい。ちょっと他の映画では体験できない内容だった。
(アマゾン口コミより引用)
教養を得る観点で非常に良かったとの意見ですね。
2007年の住宅バブル崩壊をきっかけに、連鎖的に崩壊した金融システムの影響により、5月に5大証券の一角ベア・スターンズが破綻、そしてファニー・メイやフレディ・マックなどの連邦住宅抵当公庫が米政府の救済を受けた。
そして2008年9月には、リーマンブラザース証券が64兆円という米国史上最大の負債額で倒産することになる....それまでの4日間描いた物語だ。
劇中見え隠れするのは、どうせ政府からの支援が入るだろうというリーマンブラザース経営陣のあまりに身勝手な願望で、完全に米国経済の情勢を見誤っていたのだ。
それは前例である連邦住宅抵当公庫の救済を踏まえて、自らもあまりにも巨額な負債で潰せない:Too Big To Failだと思い込んでいたのだ。
しかし、米国政府はその影響も踏まえたうえで、公的支援を行わないとし業界支援の可能性を模索したが結果的に破綻せざるを得なかったのだ。
そんな傲慢で身勝手な経営者を頂く、リーマンブラザースの破綻までの4日間を描いているが、その引き金となった証券化商品CDO:債務担保証券という錬金術がいかにいい加減で、再現性(全部マニュアル処理でデータもない)のないものかも描かれている。
こんな愚かな錬金術で世界中が金融危機に陥るという呆れ果てた現実も紹介されている。”この仕組みのいい加減さ”は映画:マネーショートに詳しく解説されているが、二度と起きてほしくないものである。
(アマゾン口コミより引用)
大企業だから大丈夫という考え方が、最後はあだとなった形でした。
一般の方が見る分には、当時の状況や業界の雰囲気を知れて非常にためになる作品だったようですね。
「リーマンブラザーズ最後の4日間」を無料視聴できるオススメ動画配信サービス
リサーチした結果・・・「リーマンブラザーズ最後の4日間」を実質無料で視聴することは可能でした。
早速、確認していきましょう。
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様々なvod(動画配信サービス)を比較してみました。
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まとめ
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