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努力することで得られる3つの財産

2019年10月20日

努力することで得られる財産って何だと思いますか?

 

まずは努力している事に関係するスキル(能力)が向上しますよね。

 

この答えは真っ先に思いつくかとおもいます。

 

ただ、我々人間は努力してスキル向上することで得られるメリットを頭で分かっていても、なかなか実行できない生き物です。(私もその気持ちはよく分かります。)

そこで私は「努力」することで得られる2つの付加価値=財産について紹介したいと思います。

 

ずばり、「自己肯定感(自信)」と「仲間」です。

 

この「自己肯定感(自信)」と「仲間」を得ることで見える明るい世界についてもお話していきたいと思います。

 

もし、現状の人生にどこか空虚感を持っている方がいましたら、この記事を読んだ後に何か新しいことに挑戦してみて下さい。

きっと、人生における充実感を得ることができます。

 

ポイント

努力することで得られる3つの財産

・スキル(能力)の向上

・自己肯定感(自信)が得られる

・共に頑張った仲間ができる

 

スキル(能力)の向上

成長

まず「努力する」=何かに取り組むことで、当たり前ですが必ずスキル(能力)の向上に繋がります。

もしかしたら、努力して失敗したら何も残らないじゃないか・・・と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、私は努力した過程で得られるスキルもあると考えています。

実際に資格試験を例に出し、スキル(能力)の向上により得られるメリットについて解説していきます。

 

資格試験

資格試験の勉強をすることで、3つのメリットがあります。

 

①資格取得による仕事の幅が広がる

世の中の仕事には、資格が無いと携わることができないものって多いですよね。お医者さん、弁護士、弁理士、保育士、看護師・・・、またガソリンスタンドなどでは、危険物乙4を持っていると給料が上がったりします。

これは資格取得者が、その有資格者に認められている仕事をする「能力(スキル)」を保証するものとなるからですよね。

資格取得(努力すること)により得られるメリットとして、仕事の幅が広がる(スキルが向上する)は真っ先に考えられる財産かと思います。

 

②自分に合った学習方法を知れる

資格試験の勉強を行っていく中で、人は必ず自分自身に合った勉強方法を自然と学んでいきます。

そして、自分に合った暗記方法や勉強方法を知ることで、次回から効率良く学習を進められるようになります。これも立派な能力(スキル)の向上ですよね。

 

③計画力がつく

資格試験の勉強を本気で行えば、確実に計画力がつきます。

資格試験の計画を立てるためには、主に3つの要素を把握する必要があります。

  • ゴール(いつまでに、どの程度の知識が必要なのか)
  • 現状(今自分に足りない要素は何か。ゴールとの差)
  • 能力(自分のこれまでの経験に基づく客観的感覚)

これらの要素が分かれば、下記式より必要学習時間が算出できます。

[必要学習時間]=([ゴール]ー[現状])/[能力]

必要学習時間が分かれば、必然的に何日前から1日何時間勉強すれば良いか分かりますよね。

 

ただし、ここで気を付けないといけないのが[ゴール][現状][能力]を正しく把握することが案外難しいということです。

これらを正しく把握する力こそが計画力であり、計画力は資格試験の勉強を繰り返す(努力する)ことで習得することができます。←もちろん、最初からその能力に秀でている人もいますが。

ポイント

・スキル向上により将来の幅が広がる。

・自分に合った努力方法の習得=効率的に新しいことを習得できるようになる。

・計画力がつく。

 

自己肯定感(自信)が得られる

英語「possible」

努力をして、何かを成し遂げることで人は確実に自分自身に自信を持つことができます。

 

よく失敗も大切であると言われますが、そればかりでは人の心は満たされません。

成功体験を重ねて自己肯定感(自信)を得ることも時には大切です。

 

このように考える背景には、以前「イノベーターの育て方」(週刊ダイヤモンド)で学ぶ起業家の人生/行動力は自己肯定感に支えられている - やーまの日常に記述しましたが、新しく一歩を踏み出す人は「自己肯定感」が良い意味で備わっていると感じたことに起因します。

 

これも、考え方によっては当たり前ですよね。

例えば、現状に不満のある会社員が、フリーランス(独立)を目指す場合を考えてみましょう。

自己肯定感:

現状会社に不満有り→独立したい→今後どうなるか不安がある→未来は分からないけど自分は必ずできる(自己肯定感)→チャレンジする(独立する)

自己肯定感:

現状会社に不満有り→独立したい→今後どうなるか不安がある→自分に自信が持てない→独立を諦めて会社に残る→不満を抱えながら会社で働く

人の行動を決める最後には、必ず心が関係してきます。

 

そのような時に、自分を支えてくれるのが「自己肯定感」になります。

 

なので、この自己肯定感を養うためにも努力をして結果を出すことは重要になります。

 

そしてこの努力する内容は、なんでも良いかと思います。

・難関資格に挑戦して合格する。

・会社で数億規模のプロジェクトを成功させる。

・副業で月〇万円稼ぐ・

等々、今の自分の立場から手が届きそうで届かないような目標に向けて、ひたむきに努力することが大切です。

 

努力する→成功する→自己肯定感を得る→新たなことに挑戦する→努力する→・・・・

このようなルーティーンを習慣化するためにも、最初のstepである努力は欠かせません。

 

言い換えれば努力することで「大きな目標に向かって一歩踏み出す勇気(=財産)」を得ることができると思います。

ポイント

努力することで「大きな目標に向かって一歩踏み出す勇気(=財産)」を得られる。

 

仲間が得られる

人が協力する

最後に、努力することで得られるのは、「共に頑張る仲間」です。

これって素晴らしい財産だと私は思います。

同じ目標に向かって頑張る仲間がいることで得られるメリットを3つ挙げます。

 

モチベーションを維持できる

何か継続して努力するために、モチベーション維持は必要不可欠です。

モチベーションを高める方法は自発的or周囲からの影響の2種類あります。

 

もちろん自発的に、今努力している意味意義をしっかり理解して、自分を終始律することができればベストなのですが・・・人間なかなかそこまで強くないですよね。

 

なので、同じ目標に向かって頑張る仲間がいることは大切です。

周囲にいない場合は、Twitterを活用してみましょう。

 

私の場合、今年「電験」という資格試験に挑戦しましたが、周囲に同じ資格を受験する人がいなかったのでTwitterで同じ目標を持つ仲間を見つけました。

「周囲はもう過去問解き始めている・・・頑張らないと!」

「最近やる気出ないけど、みんな今日も勉強頑張っているんだな、、、明日はしっかりやろう。」

等々、Twitterを通して何度もモチベーションを上げることができました。

 

有益な情報が入る

やはり同じ目標に向かって努力する仲間からの情報は、非常に有益です。

私は、大学まで陸上部に所属していましたが、共に頑張る仲間からの情報(アドバイス)は大変参考になりました。

お互い本気で目標達成を目指すからこそ、本気でアドバイスをし合える。これって、あまり努力してない人には巡ってこない機会かと思います。

努力する=一生懸命取り組むことで、周囲との繋がりが強くなりより有益な情報を得ることができるのです。

 

共に頑張った仲間はその先も仲間

同じ目標に向かって頑張った仲間は、その後も良い関係を維持できているなぁ…と個人的には強く想います。

私は、先程も述べたように学生時代陸上部に所属していましたが、その時の仲間は現在全く違うフィールド(会社)にいますが、各々が異なるフィールドで努力している姿が私のモチベーションを高めてくれます。

また、私が何かに悩んでいる時には、全力でサポートしてくれます。

こんな仲間ができることも、努力して得られる財産だと言えます。

 

まとめ

  • スキル(能力)の向上
  • 自己肯定感(自信)が得られる
  • 共に頑張った仲間ができる

努力をする意味意義って何なんだろう・・・こんなことを考えながら、私なりにまとめてみました。

 

もちろん「努力」の定義は各々異なります。

その人の能力、背景、想いなどなど、様々なことに起因するからです。

 

しかし、私が思うに、努力の有無は、何か成し遂げた後の達成感が教えてくれるのではないでしょうか。

その達成感が自己肯定感を育んでくれます。

 

この記事を読んだ皆さんが、第一歩を踏み出せるきっかけになれば幸いです。

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