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【ランニング】初心者がマラソン大会出場→5kmがオススメ

2019年12月12日

「マラソン大会に出場してみたいけど、初心者でも大丈夫かな・・・。」

「マラソン大会ってフルマラソン以外の種目もあるけど、何kmが初心者に良いのだろうか。」

このような悩みを抱えている方は多いかと思います。

はたまた、近年マラソン大会の数も非常に多くなってきていますが、どの大会に出れば良いか分からないという人もいるでしょう。

今回はそのようなランニング初心者がマラソン大会出場に当たり、是非留意して頂きたい点について紹介していきます。

↓ポイント↓

Q.マラソン大会初心者が大会出場は可能ですか?

A.全く問題ありません。是非走る楽しさを感じて下さい!

Q.最適距離は何kmですか?

A.5kmの部が良いかと思います。

Q.マラソン大会選びの極意を教えて下さい。

A.家から近い、制限時間が緩い、気候条件が良い大会をおすすめします。

私のランニングプロフィール

  • 学生時代は陸上競技(長距離)に励む
  • 箱根駅伝予選会に出場経験あり
  • 現役引退後は数年間運動なし→5分間のジョギングがきつくなる→そこからマラソン大会出場※競技者とは違った視点でランニングの楽しさを学ぶ

この記事のオススメ

・これからマラソン大会出場を考えているランニング初心者

・マラソン大会の選び方を知りたい方

[ランニング]初心者がマラソン大会出場→5kmがオススメ

マラソン大会風景

マラソン大会に興味があるあなたへ、「初心者でも大丈夫!」ということをこれから伝えていきたいと思います。

また、最初からフルマラソンに挑戦するのももちろん良いのですが、気軽にかつしっかりと達成感を味わえる「5kmの部」から挑戦していくことを筆者はオススメしています。

この辺りの理由も含めて、さっそくお話していきましょう。

  • 誰でも楽しむことができるのがマラソン大会です→初心者◎
  • 最初は5kmの部からスタートしよう!

初心者がマラソン大会出場は可能?

初心者がマラソン大会出場は可能です。

むしろ、実際に参加してみると初心者(=普段トレーニングしてないような人)も沢山います。

実際、私の友人(ランニング初心者)も全く練習せず「楽しむ」ことを目的として参加していました。

このように初心者の方が楽しみながらマラソン大会に出場できるようになった背景としては、大会数が増えてきたことに伴い、大会が多様化してきているということです。

その1つの例として、最近のマラソン大会では、種目が3km~フルマラソンまで幅広く用意されているものも多々見受けられます。

例として、第6回かつしかふれあいRUNフェスタ2020を見てみましょう。

かつしかrunフェスタ「種目」

豊富な種目にエントリーすることができ、

ハーフマラソン、10km、5km、3km、ファミリー2km、1km

と全6種目あります。

あなたの実力に合った(完走できそうな)種目を選べるようになっているのです。

また、上図で種目ごとに制限時間が設けられていることが分かるかと思います。

※制限時間をoverすると失格となります。

詳しい解説は後述しますが、この制限時間が長い大会も多々あり、非常に初心者に優しい大会を簡単に見つけることができます!

非常に初心者に優しい大会=是非マラソン初心者の方も大会に参加してみて下さい!

という主催者の意図が汲み取れますよね。

かつしかランフェスタ「参加料」

ちなみに、大会参加費は第6回かつしかふれあいRUNフェスタ2020の場合、5kmの部で2000円と非常にリーズナブルです。

このような理由より、初心者でもマラソン大会出場は可能だと筆者は考えています。

マラソン大会(5kmの部)が初心者にオススメな理由

マラソン大会出場を決断した初心者の方には、是非5kmの部に出場して頂きたいと考えています。

その理由としては、大きく3つあります。

①5kmであれば完走(途中歩かずにゴール)する達成感を味わえる可能性が高い。
②ハーフやフルマラソンに比べて気軽に出場できる。→今後も記録向上に向けて継続して出場しやすい。
③各地で幅広く行われている。

 ①5kmであれば完走(途中歩かずにゴール)する達成感を味わえる可能性が高い。

マラソン大会って聞くと誰もが想像するのが、42.195kmですよね。

私もフルマラソンのイメージが大きいです。

そして、誰もがフルマラソンを完走できるとその達成感に浸ります。

ですが、ほとんどの人が実際には「完走」できていないという事実をあなたはお気付きですか?

途中歩きながら、なんとかゴールする人が多いのではないでしょうか。

(もちろん、42.195kmを自分の脚で移動した達成感は確実にあります!)

実際、私も普段トレーニングから距離を置いていれば確実に「完走」はできません。

そこで、初心者の方でも気軽に出場できるが、しっかりと「完走」の達成感を味わえる可能性の高い5kmの部の出場を筆者は勧めます。

10kmの部もありますが、正直10kmの部は長すぎてランニング初心者が気軽に挑戦できるレベルではありません。

(これは久しく走っていない私の経験に基づいています。以前、出場しましたが途中で普通に歩いてしまいました。)

かと言って、5kmの部も実際走ってみるとかなりきついです。

初心者でなかなか距離を聞いてもイメージできない方は、約40-50分間走り続けるというイメージで問題ないかと思います。

途中辞めたいと思うタイミングが3回程あると思いますが、そこを乗り越えて「完走する=やり遂げる」喜びを、是非ランニング初心者のあなたには感じてほしいと筆者は考えています。

②ハーフやフルマラソンに比べて気軽に出場できる

ハーフマラソンやフルマラソンに出場するとなると、心身ともにある程度の準備をする必要が出てきます。

それに比べて、5kmの部は特段頑張って準備をしなくても、少し事前に身体を動かしておけば十分に完走できます。(もちろんレース中はめちゃくちゃきついです。)

この気軽さこそが、私がランニング初心者に5kmの部をお勧めする一番の理由です。

そして、1度完走すると、

「またこの達成感を味わいたい!」

「もっと良い記録でゴールしたい」

「次は距離を伸ばして大会に出場してみよう」

などなど、走ることに対するモチベーションを高めることができます。

一度このような好循環に入ることができれば、ランニングが習慣化されあなたにとって走ることが生活の一部になる日もすぐ近くです。

もちろんフルマラソン「完走」も視界に入ってくるはずです。

③各地で幅広く行われている

5kmの部ってマイナーなようですが、案外各地で大会が開かれています。

というのも、実は5000m走は、日本選手権や世界選手権の正式種目に入るようなメジャー種目なのです。

これを聞くと、5kmの部って少しかっこよく感じてきませんか。

実際、いつ、どこで5kmの部がある大会が開かれているかはランネットというサイトで簡単に検索できます。

runnet.jp

ランネットはそのまま大会エントリーもできますので、是非活用してみて下さい。

POINT

・初心者でも「完走」の達成感を味わえる5kmの部

・「完走」の喜びが次へのモチベーション

マラソン大会の選び方(初心者向け)

マラソン大会タイマー

マラソン大会って沢山あるけど、どれを選んだらよいか分からない。

このような悩みは痛い程分かります。

実際、私も大会選びには沢山苦労しました。

今回は大会選びで留意して頂きたいポイントを3つ紹介します。

①家の近くで探しましょう。
②各大会の制限時間を調べてみよう。
③時期は秋~冬がオススメ

①家の近所で探しましょう。

まず大会初心者は、なるべく家の近くで出場できる大会を見つけましょう。

(旅行ついでにマラソン大会出場を考える人は遠出するのも良いかかと思いますが)

理由としては、遠いところまで遠征すると単純に疲れます。

特に大会当日は、スタート時間より早く現地に行って受付を済ませなくてはいけませんので、その辺も考慮してなるべく最初のうちは近場(利便性が良い)の大会を選ぶことを推奨します。

(たぶん、受付の仕方や荷物の預け方なんかも最初は戸惑うかと思います)

②各大会の制限時間を調べてみよう

大会によって制限時間が異なるの、エントリー時に必ず調べるようにしましょう。

マラソン大会に申し込む時点では、当日どの程度のタイムで走れるか、正直未知数である方の方が多いかと思います。

せっかく当日頑張って走っていたのに「途中で打ち切り(失格)」になってしまうリスクはなるべく減らしたいところですよね。

とは言われても、5kmの部の制限時間を聞いたところでピンとこない方も多いかと思います。

そこで把握しておきたいのが、まずは人の歩くスピードです。

一般的な歩く速さ:15分/km

成人男性:12分/kmぐらいの速さで歩くことも可

5kmの部で制限時間が次の(60分、50分、40分)の場合に関して、少しイメージを膨らませてみましょう。

制限時間60分

万が一途中歩いてしまってもほぼほぼ確実にゴールができます。

制限時間50分

途中までゆっくりと走り後半歩いてしまってもゴールすることは可能です。

制限時間40分

どのようなレース展開になると思いますか?

8分/kmで走らないといけないので、途中歩く余裕はないと思った方が良いです。

このようなイメージを持って大会選びの際は、制限時間も確認するようにして下さい。

個人的には制限時間50~60分の大会を見つけることをお勧めします。

③時期は秋~冬がおすすめ

マラソン大会に出るなら、涼しい時期に出ることがオススメです。具体的には春または秋~冬に出場しましょう。

やはり暑いと、熱中症や棄権のリスクが高まります。

もちろん最終的なフィニッシュタイムも悪くなります。

秋~冬が特にオススメな理由としては、真夏に暑さに慣れているので、大会当日ある程度暑くてもなんだかんだ乗り切れる可能性が高いです。

その一方で、春シーズンは気温が段々上がってくる季節なので、当日のコンディションによっては、最悪体調が悪くなってしまうかもしれません。

ただ、私は秋~冬シーズンを一番のオススメと言いましたが、時期は真夏以外であれば基本的にはいつでもOKです。

というのも、ランニング初心者の方には「走る楽しさ」を一番に感じて頂きたいと考えているので、とにかく体調を崩さずに走り切れそうな時にエントリーしてみて下さい。

まとめ

  • 誰でも楽しむことができるのがマラソン大会です→初心者◎
  • 最初は5kmの部からスタートしよう!
  • 大会選びは制限時間に特に注意

ランニング初心者でもマラソン大会出場は可能です!

というテーマでここまでお話してきました。

この記事を読んで、今すぐにでも大会にエントリーしてみたいと感じた方が一人でもいたら幸いです。

私は競技者の立場と、社会人になってからは長いブランクの後、初心を思い出しながらランニングに携わりました。

その中で一番強く感じたのが、「走る楽しさ」「完走する達成感」でした。

是非、この2つをあなたにも感じて頂ければもう言うことはありません!

まずは第一歩を踏み出してみましょう。

 

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